有酸素運動初心者が取り組むべきトレーニングはたくさんあります。あまり運動経験のない人が、これらの中からどのトレーニングを選ぶかを決めるのは、結構難しいですし悩んでしまうはずです。
自分に合わないトレーニングを選んでしまうと、継続できず挫折してしまうかもしれません。
有酸素運動初心者にとって、手っ取り早く取り組める運動の条件は、「自宅(室内)でできる」と「道具を使わない」の2点です。人によっては「負荷が軽いこと」も条件に加えても良いかもしれません。
屋外の有酸素運動もたくさんありますが、屋外は天候に左右されやすく、これが継続の妨げになる可能性があります。また道具を必要とする運動は、購入後、自分に合わず続かなかった場合、無駄になってしまうかもしれません。
そのため、「自宅(屋内)」「道具なし」の条件を満たしたものが、有酸素運動初心者におススメしたいトレーニングになります。
この記事ではおススメトレーニングのほかに、目標設定などトレーニング前にすべきこと、トレーニングを継続するためのポイントも紹介しています。
まずは自分に合ったトレーニングを選んでみましょう。選べたら目標設定など事前にすべきことを確認し、運動を継続するためのポイント押さえたら、大きな目標のための最初の小さなステップを踏み出しましょう。
室内でできる!有酸素運動初心者向けおススメトレーニング5選
まずは自宅でできる道具なしのおススメの有酸素運動を紹介します。
有酸素運動初心者におススメトレーニング①ランニングステップ
ランニングステップは、その場で素早く足踏みをする運動です。太ももやふくらはぎを鍛えることができる有酸素運動です。ランニング・ステップは、狭いスペースでできる有酸素運動です。
ランニングステップのやり方
①肩幅程度に足を開いて軽く膝を曲げる
②かかとを少し浮かせて腰を落とした状態にする
③この状態を維持して、その場で細かく足踏みを繰り返す
ランニングステップの回数と消費カロリー
少し息が上がる位まで行いましょう。目安として5分間ほど。これを3セット。合計15分を目指しましょう。インターバルは1分。きつい場合は、時間を短くしても良いです。
メッツ(METs)を使った消費カロリーの計算方法
メッツ(METs)×時間(H)×体重(kg)×1.05
ランニングステップ消費カロリーの計算方法は以下の通りです。
(ランニングステップの運動強度:4メッツ(METs) 運動時間:15分 体重65キロの場合)
4メッツ(METs)×0.25H×65kg×1.05=68kcal
慣れてきたら1回10分にするなど時間を長くして消費カロリーを多くするようにしてください。
ランニングステップのポイント
・足を上げすぎず低い位置で動かす
・できるだけ細かく動く
・できるだけリズムを一定にする
・上半身は力を抜いてリラックスさせる
有酸素運動初心者におススメトレーニング②もも上げ(ハイニ―)
有酸素運動と筋力トレーニングの要素を合わせ持つもも上げ。全身の脂肪燃焼はもちろんですが、ふくらはぎ、腸腰筋(腰まわりの筋肉)、大殿筋(お尻の筋肉)、ハムストリングス(太ももの裏側の筋肉)、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)などの筋肉を鍛えるトレーニングとしても優秀な有酸素運動です。
もも上げのやり方
①足をこぶしひとつ分あけて開く
②かかとを少し上げた状態で、太ももを地面と平行かそれ以上になるように持ち上げてからおろす
③片方ずつ太ももを持ち上げる
④背筋を真っ直ぐにして、膝を上に突き出すイメージで行う
⑤両手を顔の高さまで振り上げる
もも上げの運動時間と消費カロリー
まずは1回15分を1日2回行うようにしましょう。合計30分です。慣れてきたら1回30分1日2回で、合計60分できればベストです。
30分間となると割と長い時間になりますので、TVや動画を観るなどして楽しみながら取り組んでみましょう。
もも上げの消費カロリーの計算方法は以下の通りです。
(もも上げの運動強度:3.8メッツ(METs) 運動時間:30分 体重65キロの場合)
3.8メッツ(METs)×0.5H×65kg×1.05=129.6kcal
もも上げのポイント
・背筋を真っ直ぐにして、膝を上に突き出すイメージで行う
・両手を顔の高さまで振り上げる
・一定のリズムで行う
・足の母指球(親指の付け根の丸いふくらみ)で全身を支える
有酸素運動初心者におススメトレーニング③エア自転車こぎ
有酸素運動と筋力トレーニングの要素を合わせ持つエア自転車こぎ。エア自転車こぎは、仰向けになり自転車を漕いでいるように空中で足をぐるぐると回すトレーニングです。
ペダルを漕ぐ動作を行うことで、有酸素運動でありながらお腹の筋肉である腹斜筋や腹直筋、腰回りの筋肉である腸腰筋を鍛えられる筋力トレーニングの側面も持ち合わせています。
このため、ダイエット効果と同時にお腹引き締め効果も得ることができるのがエア自転車こぎです。
エア自転車こぎのやり方
①仰向けになり目線は天井に向けておく
②お腹回りの筋肉に負荷をかけるため、頭は両手で支えて少し浮かせておく
③ひざを90度に曲げる
④足を空中に上げ、自転車を漕ぐように動かす
エア自転車こぎの運動時間と消費カロリー
1回5分間を4セット。合計20分を目標に取り組んでみましょう。インターバルは1分から2分。きつければ時間を短くしたり、セット数を少なくして、最終的に合計20分以上を目標に取り組むようにしましょう。
エア自転車こぎの消費カロリーの計算方法は以下の通りです。
(エア自転車こぎの運動強度:4メッツ(METs) 運動時間:20分 体重65キロの場合)
4メッツ(METs)×0.33H×65kg×1.05=90kcal
エア自転車こぎのポイント
・しっかり床につけて上体を安定させることを意識する
・つま先は真上に向けること
・動作と呼吸をリズミカルに行う
有酸素運動初心者におススメトレーニング④踏み台昇降
踏み台昇降は、高さ10cm〜20cmの踏み台を昇り降りする有酸素運動です。脂肪燃焼効果だけでなく下半身の筋力トレーニングを兼ねた運動で、怪我のリスクも少なく、中高年におススメの有酸素運動です。
踏み台昇降のやり方
①背筋を伸ばす
②片方の足を踏み台に乗せる
➂もう片方の足を踏み台に乗せる
④先に乗せた足を降ろす
⑤もう一方の足を降ろす
①から⑤を繰り返す
踏み台昇降の運動時間と消費カロリー
1回30分を目標に取り組んでみましょう。1回10分×3セットでも構いません。少し息が上がる程度のスピードで行うと良いでしょう。週5日行い、週合計150分を目標に取り組みましょう。
踏み台昇降の消費カロリーの計算方法は以下の通りです。
(踏み台昇降の運動強度:5.2メッツ(METs) 運動時間:30分 体重65キロの場合)
5.2メッツ(METs)×0.5H×65kg×1.05=177kcal
踏み台昇降のポイント
・台の高さは15〜20cmのものを用意する(台は厚めの雑誌を重ねたものでも良いし、家の階段を利用しても良い。無ければ百均ショップなどで売っている発砲スチロールを利用しても良い)
・台の高さが高くなると運動強度も高くなる
・しっかり足を上げる
・呼吸を止めないようにする
・目線は前をまっすぐに向き背筋を伸ばす
・腕を大きく振ることで上半身の運動にもなる
・ダンベルを両手に持ってやると負荷を上げることができる
・踏み台昇降は脂肪燃焼効果だけでなく以下の効果も期待できる
■着地の衝撃による下半身の引き締めと強化
■昇り降りの繰り返しによる血流改善とむくみの解消
■心肺機能向上と持久力の強化
有酸素運動初心者におススメトレーニング⑤エア縄跳び

エア縄跳びは、縄跳びのような動きをしながら体全体を引き締める有酸素運動です。下半身を鍛えられるだけでなく、腕を回す運動のため、二の腕などの引き締めにも効果的です。
手軽にできる運動にもかかわらず、結構ハードなトレーニング方法で消費カロリーも大きいです。
エア縄跳びのやり方
①両足を揃えて立つ
②縄を両手で持つようにして、軽くひじを曲げ脇を締める
③縄跳びを跳んでいるつもりで、腕を回しながら上下に飛び跳ねる
④背筋を伸ばし一定のリズムで飛び跳ねる
⑤ひざへの負担を減らす為、つま先で着地するようにする
エア縄跳びの運動時間と消費カロリー
理想的な運動時間は、1回3分間を7セットして、合計約21分間です。インターバルは1分を目安にします。
エア縄跳びの消費カロリーの計算方法は以下の通りです。
(エア縄跳びの運動強度:8メッツ(METs) 運動時間:21分 体重65キロの場合)
8メッツ(METs)×0.33H×65kg×1.05=180kcal
1回3分がきつければ1分間から始めて少しずつ分数を上げ、最終的に3分はできるようになりましょう。インターバルも1分が短ければ長めにとっても構いません。
また7セットでなくても5分間を4セットで合計20分間でも構いません。最終的に20分はできるようになればベストです。
跳ぶスピードは1分間に60回~100回くらい。測りながら出来れば良いですが、スピードはだいたいで構いません。
エア縄跳びのポイント
・リズムを大切にして運動する
・負荷を上げたい時は、分数を長くしたり、セット数を多くしたり、また両手にペットボトルを持つのも良い
・効率的に運動するためのエア縄跳び専用グッズも売られている
・エア縄跳びは脂肪燃焼効果だけでなく以下のような効果も期待できる
■着地の衝撃による下半身の引き締めと強化
■バランスコントロールによる体幹の強化
■心肺機能向上と持久力の強化
■跳躍と着地の繰り返しによる血流改善とむくみの解消
屋外も気持ちいい!有酸素運動の初心者向けおススメトレーニング3選
「自宅(室内)でできる」ことと「道具を使わない」ことが、手っ取り早くできる点で有酸素運動初心者にはおススメ、と書きましたが、屋外で気持ちよく有酸素運動をしたい!と考えている人もいるかもしれません。
そんな人におススメの有酸素運動を紹介します。
もちろん屋外なので雨の日の心配もしなければなりませんが、そんな時のために第一章で紹介した自宅(屋内)でできるメニューも用意しておくと良いでしょう。
有酸素運動初心者におススメトレーニング(屋外)①ウォーキング
屋外で有酸素運動をしようと考えた時にまず思い浮かぶのがウォーキング。
ウォーキングは、日頃運動習慣のない初心者や体力に自信のない人に特におススメしたい有酸素運動です。
手軽に取り組むことができ、正しいウォーキングフォームで日々継続することで、脂肪燃焼効果のほか、様々なメリットを享受することが出来るとても効果的な有酸素運動です。
やる気を上げ、効果的にウォーキングするために専用のシューズを購入することもおススメです。
ウォーキングの正しいフォーム
①腹筋や背筋に適度な負荷をかけるため背筋を伸ばし胸を張る
②腕はしっかり前後に振る
③血流促進のため肩甲骨を動かすイメージで行うと良い
④膝を伸ばした状態でかかとから着地する
⑤足先は前にまっすぐ向ける
⑥大股でやや早めのスピードで歩く
⑦余裕があれば鼻から吸って口から出す腹式呼吸を意識する
ウォーキングの運動時間と消費カロリー
ウォーキングの消費カロリーの計算方法は以下の通りです。
(ウォーキングの運動強度:3.5メッツ(METs) 運動時間:60分 体重65キロの場合)
3.5メッツ(METs)×1H×65kg×1.05=239kcal
速めのウォーキングの消費カロリーの計算方法は以下の通りです。
(ウォーキングの運動強度:5メッツ(METs) 運動時間:60分 体重65キロの場合)
5メッツ(METs)×1H×65kg×1.05=341kcal
有酸素運動初心者は最初はゆっくりめのウォーキング(3.5メッツ(METs))を1時間から始め、慣れてきたら速めのウォーキング(5メッツ(METs))で1時間歩くようにするとかなり消費カロリーを増やすことできます。
1時間がしんどければ30分からスタートしても良いでしょう。その場合、消費カロリーは上記の半分になります。
ちなみに1時間のウォーキングで歩ける距離はだいたい3600m(3.6km)~4200m(4.2km)です。

ウォーキングのポイント
・ウォーキングする時間は1日の中で決めた方が継続しやすい
・ウォーキングするベストタイミングは、体内の糖質が少ない「朝食前」と最も体温が上昇している「夕方から夜」である
・最初はゆっくりめの速度で、慣れてきたら速めの速度を意識してウォーキングすることでダイエット効果を上げることができる
・歩幅を広げることで運動強度を上げることができる
・水分補給をしっかりする
・毎日のウォーキングを記録できるウォーキングアプリを活用することで、モチベーションを維持することができる
・ウォーキングは脂肪燃焼効果だけでなく以下のような効果も期待できる
■生活習慣病予防など健康効果
■セロトニン分泌によるストレス軽減
■血流促進
有酸素運動初心者におススメトレーニング(屋外)②ジョギング
ジョギングは、ウォーキング以上ランニング未満のスピードで行う有酸素運動です。ウォーキングよりも負荷を上げたい場合にやりたい有酸素運動です。
ちなみにランニングは時速6.4km以上を言い、スピードを上げて走る必要があります。そのため有酸素運動初心者には向きません。
またスピードを上げすぎると、もはや有酸素運動ではなく無酸素運動になってしまいます。
ジョギングは時速6.4km以下でゆっくり走るくらいのイメージで行うと良いでしょう。
ジョギングの正しいフォーム
①姿勢をまっすぐにする
②少し前傾姿勢で走る
③かかとから着地する
④歩幅を狭くすると走りやすい
⑤目線はまっすぐ前を見る
⑥腕を胸の高さまで上げ前後に大きく振る
ジョギングの運動時間と消費カロリー
ジョギングの消費カロリーの計算方法は以下の通りです。
(ジョギングの運動強度:7メッツ(METs) 運動時間:30分 体重65キロの場合)
7メッツ(METs)×0.5H×65kg×1.05=239kcal
最初は30分(0.5H)から始めて慣れてきたら45分、60分と時間を延ばして走ってみましょう。
最終的に60分を週3回、週合計180分ほどを継続してできるようにしましょう。

ジョギングのポイント
・運動強度が高めになるのでけが防止のためストレッチなどのウォーミングアップを必ずすること
・脂肪燃焼が効率的に行われる心拍数(ファットゾーン)を意識して走る
※有酸素運動初心者が目標とするファットゾーンの求め方
最大心拍数×40~60%(最大心拍数の求め方:220-年齢)
例:55歳の場合 (220-55)×40~60%=66~99拍/分
・ジョギングに慣れてきたらファットゾーンを最大心拍数の60%~70%に上げてみる
・水分補給をしっかりする
有酸素運動初心者におススメトレーニング(屋外)③ サイクリング
自転車を持っている人はサイクリングも有酸素運動としては優秀です。長い距離を走ることが出来るため、ウォーキングやジョギングよりも周りの景色を楽しめるなどの魅力があり、屋外でやりたい有酸素運動の一つです。
すでに通勤などで自転車を活用している人もいるかと思います。そんな人は以下の内容を理解して、より有酸素運動の効果を高めるようにすると良いと思います。
ギア付きの自転車を持っている人は、ギアを使って負荷を調整することで、消費カロリーを増やすこともできます。
ママチャリであっても、有酸素運動として十分使えますので、ウォーキングやジョギングよりもサイクリングの方が自分には向いていると思う人は、有酸素運動トレーニングとしてサイクリングを選んでも良いと思います。
サイクリングの正しいフォーム
①座った時につま先が地面に少し着く程度にサドルの位置を調整する
②ギア付きの自転車は、軽めの設定からスタートし、慣れてきたらギアを上げ、少し重さを感じる程度に調整してみる
③姿勢を伸ばしお腹に力を入れる
④ふくらはぎを意識しながらペダルを漕ぐ
サイクリングの運動時間と消費カロリー
サイクリングの運動強度(メッツMETs)は走るスピードにより変わります。
ゆっくり走る場合(平均時速8.9km)は3.5メッツ(METs)、普通に走る場合(平均時速15.1km)は5.8メッツMETs、ロードバイクなどで平均時速20kmで走る場合は8メッツ(METs)くらいになります。
サイクリングで普通のスピード(平均時速15.1km)で走った場合の消費カロリーの計算方法は以下の通りです。
(平均時速15.1kmの運動強度:5.8メッツ(METs) 運動時間:1時間 体重65キロの場合)
5.8メッツ(METs)×1H×65kg×1.05=396kcal
上記のようにサイクリングは普通(平均時速15.1km)に1時間走ってもカロリー消費量は多めの有酸素運動になります。
まずは普通のスピード(時速15km)からスタートし、徐々にスピードアップすることで消費カロリーを増やすことができます。
時速20km以上はママチャリでは厳しいスピードかも知れません。このくらいのスピードに挑戦したい人はロードバイクを購入することをおススメします。

サイクリングのメリットとポイント
・腰や膝に負担がかかりにくく、体への負担が比較的少ない
・室内の閉鎖的な空間と違い、景色を楽しみながらトレーニングできる
・外を走ることでリフレッシュでき気分転換にもなる
・太ももやお尻、ふくらはぎなど下半身を鍛えることができる
・お腹周りの筋肉(腸腰筋)も鍛えられ、お腹痩せに効果的である
・トレーニングだけでなく日常的に自転車を活用することで消費カロリーを増やすことができる
サイクリングのデメリット
・天候に左右される⇒雨の日は室内でできるトレーニングで運動を継続する
・街中のサイクリングは信号待ちなどでトレーニングが中断することが多い⇒サイクリング用道路を使う
・長時間に乗っているとお尻が痛くなる⇒サドルの位置を上げて前傾姿勢をとる

これらの有酸素運動は、筋トレと並行することで脂肪燃焼効果を上げることができます。
順番は筋トレをしたあと有酸素運動を行うようにしましょう。
理由は筋トレを行うと脂肪燃焼を助ける作用のある成長ホルモンが分泌されるからです。この成長ホルモンが分泌されている時に有酸素運動を行うと、脂肪の燃焼が促進されます。
有酸素運動初心者がトレーニングを決めた後すべき3つのポイント
これまで紹介した室内と屋外の有酸素運動の中で、あなたが取り組めそうなトレーニングを選んでみましょう。始めてみて合わないと感じたら、ほかの有酸素運動に変更しても良いと思います。
トレーニングを選び終えたらその次にすべきことが3つあります。これらを決めてから、次のステップに移りましょう。
トレーニングを決めた後すべきこと①目標を設定する
現時点で中年メタボボディであっても、有酸素運動と食事の改善で少しずつ健康な体へと変身することができます。有酸素運動や食事を改善した結果、最終的にどんな自分になりたいのか想像してみましょう。
私の場合は健康数値の改善が最優先でしたので、健康診断で中性脂肪やコレステロール、血糖値を正常範囲内にする、というのを目標にしました。
トレーニングで痩せることができたら、健康数値の改善だけでなく、見た目も変わりますし、見た目が変われば周りからの評価も変わってきます。これまで着られなかったお気に入りの服も着られるようになりかも知れません。
トレーニングを決めたら、痩せてどうなりたいのか明確な目標を設定しましょう。周りから痩せたね、と言われたい、などでも良いです。一番なりたい自分を目標として掲げ、紙に書いておくと良いです。
同時にいつまでにそうなりたいのかも予め決めておくと、トレーニングの励みになりますよ。

トレーニングを決めた後すべきこと②トレーニング時間や頻度を決める
次はトレーニングについてです。できればトレーニングを始める前に、1日の中でどの時間帯にトレーニングをするか決めてしまう方が良いです。
有酸素運動に最も適している時間帯は朝食前と夕方から夜にかけて、と別の記事で書きました。ですが人によっては、必ずしもこの時間帯にトレーニングができる訳ではないと思います。
自分にとって一番トレーニングしやすい時間帯を決めて、固定した方が良いと思います。仕事から帰ってすぐの時間帯かもしれませんし、残業が多い人は、少し早起きして朝食前がベストかもしれません。トレーニングをする時間を固定することで継続しやすくなるというメリットがあります。
また週何回トレーニングをするのかも決めておいた方が良いです。私は週4回と決めていました。そしてなるべく週4回はするようにしました。
有酸素運動の効果を得るには最低週3~4日はするべきです。最初は週3日から始めても良いでしょう。
最後に1日どのくらいの時間トレーニングするか決めておいた方が良いです。どのトレーニングをするかで運動時間も変わってきますが、選んだトレーニングの消費カロリーを考えて無理のない時間を設定しましょう。
私の場合は、踏み台昇降から始めたのですが1日30分やろうと決めていました。慣れてきたら45分、60分と延ばしていきました。
トレーニングを決めたらこの3つをあらかじめ決めておきましょう。
トレーニングを決めた後すべきこと➂体重などデータを記録する

最後は今の自分のデータを記録しておくことです。今の体型を写真にしておくのも良いですね。現時点の体重、体脂肪率、BMI、筋肉量など、最低このくらいのデータは記録しておきましょう。
そして毎日記録を取り続けるようにましょう。できれば決まった時間、決まった格好で体組成計に乗った方が良いです。その数値に変化が出始めると、ものすごくモチベ―ションが上がっていきますよ。
体組成計のない人はこの機会に購入するようにしましょう。体組成計は体重計とは違い、体重のほか体脂肪率やBMI、筋肉量や内臓脂肪の数値まで測ることができます。
毎日計測することで、数値の増減がなぜ起こったのか推測することもできます。例えば前日運動量が多めだったから体重が減った、食べた量が多かったから体重が増えた、あの食事内容だったから体重が増えた・・・など。
私も体組成計で体重などの増減があった場合、その理由を推測する癖をつけています。そうすることで、どういう食事内容ならば体重が増えるのか、逆に体重が減る食事内容はどういうものか、などの傾向がある程度わかるようになってきます。
有酸素運動を継続するための5つのポイント
有酸素運動は継続しなければ思ったような効果を得ることはできません。3日坊主で終わらせず運動を継続するために必要なポイントとはどういうところでしょうか。
前章で紹介した「目標設定する」「トレーニングする時間を固定にする」「毎日体重などのデータを記録する」などはどれも運動を継続するために有効な手段です。
それ以外に運動を継続するためのポイントを5つ紹介します。
有酸素運動を継続するポイント①自分に合った有酸素運動を選ぶ
この記事で、有酸素運動初心者におススメするトレーニング方法をいくつか紹介していますが、トレーニングを選ぶ時は自分に合った運動かどうかを考えてみましょう。言い換えればそのトレーニングが好きかどうかということも考えてみる、ということです。
ここでおススメしているトレーニングの中に自分に合いそうなものがなければ、他のトレーニングでも良いと思います。例えば球技が好きな人はボールを使ったトレーニング方法を選ぶ、ダンスをしたい人は動画を観ながらエクササイズをするなど。
運動を習慣化するためには、そのトレーニングが自分に合っていて継続出来るものかどうかも大切なポイントです。苦手なトレーニングは継続できる可能性が低くなってしまいます。
有酸素運動を継続するポイント②小さいステップから始める
有酸素運動初心者がいきなり負荷の高いトレーニングや長時間のトレーニングをしようとしても、続けられない可能性が高くなります。
最初は負荷の低いトレーニングを選ぶ、または短い時間から始めるなど小さいステップから始めると継続しやすくなると思います。
私は踏み台昇降を選んだのですが、最初は30分を目標にして挫折。そのため10分から始めることにしました。そのあと少しづつ時間を延ばしたり、踏み台の高さを上げたりしながら負荷を上げていきました。
有酸素運動を継続するポイント➂数字で成果を見える化する
トレーニング後は取り組んだ内容を記録することがモチベーションUPとなり、継続することに繋がります。
例えばウォーキングなら1日に歩いた歩数を記録するようにしましょう。歩数をカウントすることで、同じ1時間でも少しずつ歩数が増えていけば、それがモチベーションUPに繋がります。また歩数が減っても、その日体調を管理する目安にもなります。
サイクリングなら距離を計測して記録するなど。時間以外に記録できるものは出来るだけ記録し、数字で成果を見えるようにすることは、有酸素運動を継続するためのポイントの一つになります。

有酸素運動を継続するポイント④完璧主義をやめる
例えば週3日、1日1時間トレーニングする、と決めてもその通りにトレーニングできないことも多いです。特に仕事の都合で忙しい日が続くと週3日できない週もあります。
こんなことが続くとモチベーションが下がり、挫折するきっかけになりかねません。そのような時は、できなかったと落ち込むのではなく、そんな週もある、くらいの気持ちで、やれる時はしっかりやる!と切り替える方がトレーニングを継続しやすくなります。
一旦決めたら絶対しなければならないという完璧主義をやめることも有酸素運動を継続するポイントの一つです。
有酸素運動を継続するポイント⑤仲間を作る
私はこれまで一人でトレーニングを続けてきましたが、時に孤独を感じ時もあります。中には一人ではモチベーションが上がらない、とジムに通う人もいるようです。
ジムに通うのも良いと思いますが、お金も時間もかかってしまいます。トレーニングの種類によっては、地域のサークルがありますので、そのような場を活用して仲間を作るのもおススメです。
同じ目的の仲間がいればモチベーションを上げることに繋がりますし、情報交換もできます。
普段は一人でトレーニングしていても、時々仲間のいる場所に参加してみるのも、モチベーションを維持し、有酸素運動を継続するポイントの一つです。

有酸素運動を継続するための最終的なポイントは、自分で決めたトレーニングを日々実行できた達成感と、運動を通じて自分で自分をコントロールしているという「自分が主役感」を得ることだと思います。
この感覚を掴むことで有酸素運動トレーニングの更なる高みを目指すことができるようになると考えています。
まとめ|自分に合ったトレーニングを選び小さなステップを踏み出そう
この記事では有酸素運動初心者が始めやすいトレーニングを紹介してきました。まずは自分にとって取り組みやすいトレーニングを選び、目標設定をしっかり検討し、トレーニングの時間や頻度を決めたら、最初の小さなステップを踏み出してみましょう。
この小さなステップが、やがて自分で設定した目標をクリアすることに繋がるのです。自分で掲げた目標をクリアするためには日々トレーニングを継続することが欠かせません。
日々の中で挫折しそうになったら、この記事で書いた有酸素運動を継続するための5つのポイントができているかチェックしてみましょう。
最初の小さなステップを無事に踏み出すことができ、ある程度継続できるようになったら、その時が次のステップへ進むタイミングです。
次のステップについては、以下の記事で詳細に書いています。


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